柚木麻子さんの『BUTTER』や王谷晶さんの『ババヤガの夜』など、日本の作品が英語圏でヒットし、『菜食主義者』や『少年が来る』で知られる韓国のハン・ガンさんがノーベル文学賞を受賞するなど、今、アジアの文学に世界の視線が注がれています。
社会を映す鏡とも言われる文学。急速な経済成長、政治的変動、埋まらないジェンダー格差、そして個人の孤立といった、アジアの国々の多くが共通して抱える課題が、アジアの文学をひときわ“切実な”ものにしているように思います。
ブックス Tangerinaでは、日本、韓国をはじめ、中国、台湾、モンゴル、インドネシア、マレーシア、タイ、インドなど、アジアの文学を特集するブックフェアを11月に開催します。アジアに共通する課題意識や文学的感性に目を向けるとともに、繊細な違いもお楽しみいただければと思います!