芝園団地に住んでいます
2025.10.30
11月1日からのブックフェア「移民について考える」の1冊です。
住民の半数が外国人の芝園団地(埼玉県川口市)に移り住んだ著者が、日本人住民の間に芽生える「もやもや感」と、見えない壁を乗り越えようとする人々を描いたノンフィクション。
日本人と外国人が同じ場所で暮らすとき、何が起きるのか。住民には、どのような感情が生まれるのか。そこで起きること、芽生える感情に対して、どうすればいいのか。
これは、そんなことを問いかけながら芝園団地で暮らす、一人の住民の記録です。