ブックフェア「この秋は“テーマのある旅”を!」の1冊
午前0時を過ぎると、旅がはじまる。真っ暗な海、星が瞬く空、静まり返った船内。深夜の船のデッキに立つと、遠ざかる陸の灯が、ゆっくりと流れていく。船が沖へ向かうと、一切が暗闇に包まれ、やがて何も見えなくなる。だからこそ、何かが見えてくるのではないか。(はじめにより)
日本国内の深夜の船便(午前0時~3時発)全14航路を旅した著者が、深夜航海の魅力と、下船後の旅のつづきの愉しみを綴る、深夜航路ガイド。2025年秋に深夜便廃止となった桜島フェリーの最終乗船記も収録。