地球は日時計
著者:安野光雅 出版社:福音館書店
日時計から地球の動きを感じる、安野光雅の科学絵本
むかしの人々は、日時計の動く影を見ることでおおよその時間を知っていました。日時計が規則正しく時間を刻むのは、地球が決まった速度で自転をしているためです。この本では、飛び出す立体のしかけを使って、地球の自転や公転のしくみを丁寧に紐解きます。地球の運動をよく理解したら、自分の町の日時計もつくってみましょう。小さな日時計を通して、大きな天体の世界を感じてみてください。安野光雅さんの美しい絵で、地球の動きと時間の関係を体験する科学絵本です。
8月1日のブックトーク「自由研究…本屋にはヒントがいっぱい!」でご紹介する1冊
2026.7.30
人体の進化のなごり博物館
著者:レイチェル・ポリクィン(文) クレイトン・ハンマー(絵) 千葉聡(日本語版監修) くまがいじゅんこ(訳) 出版社:玉川大学出版部
人間の体には、進化の過程で役に立たなくなった「進化のなごり」がいっぱいあります。とりはだ、しゃっくり、おやしらず、しわしわの指に……消えるじん臓?! そんな痕跡器官ばかりをあつめたユニークな博物館へようこそ! 案内役の〈おやしらず〉といっしょに見学しながら、進化のしくみと道のりを楽しく学びましょう。
8月1日のブックトーク「自由研究…本屋にはヒントがいっぱい!」でご紹介する1冊
2026.7.28
大あらしだ! ハリケーンがやってくる
著者:ジェイソン・チン(作) 津田紗矢佳(訳) 出版社:福音館書店
うずを巻く大きなあらしと小さな島の物語
アメリカの小さな島、ハッテラス島。はるか沖で生まれた強い熱帯低気圧「ハリケーン」が、こちらに向かっています。備えあればうれいなし。島の人たちは天気予報を聞いて、すぐに準備をはじめました。国立ハリケーンセンターでは、専門予報官が正確な予報のために力をつくします。とうとう避難命令が出されました。そして……! 熱帯低気圧に関する巻末解説付。日本にやってくる強い熱帯低気圧「台風」への理解も深まります。
8月1日のブックトーク「自由研究…本屋にはヒントがいっぱい!」でご紹介する1冊
2026.7.26
森の落としもの図鑑 3 うんち
著者:今泉忠明(監修) 松井雄功(絵) 出版社:創元社
8月1日のブックトーク「自由研究…本屋にはヒントがいっぱい!」でご紹介する1冊
森を歩きながら、そっと足元に目をこらしてみると、落ち葉のすき間や石の上、けもの道のまんなかに、動物たちの「落としもの(痕跡)」が見つかります。なかでも”うんち”は、そこに「確かに、だれかがいた」ことをいちばん雄弁に語る証拠です。
本書は、森の落としもののなかでも、動物たちの「うんち」に焦点をあてた図鑑です。ポロポロ、ボタボタ、モリモリ--形もにおいも落ちている場所もさまざまですが、うんちは不要な物ではなく、動物たちの暮らしの記録そのものです。どこに残すのか、何が混ざっているのか、どんな季節に増えるのかを読み取れるようになると、「だれが・何を食べ・どんな道を通り・どんな気分でそこに置いたのか?」まで、探偵のように推理できるようになります。
親子で楽しむ自然観察入門としても、大人がじっくり読み込むフィールドガイドとしても役立つ一冊。本書を片手に、ぜひ森へ。
うんちからはじまる「森の推理散歩」を楽しんでください。
2026.7.24
憲法9条の思想水脈
著者:山室信一 出版社:朝日新聞出版
ブックフェア「憲法を考える」の1冊
憲法改正の議論が高まりを見せる中、大きな争点となっているのが戦争の放棄を定めた9条である。人類の歴史のなかで、絶え間なく繰り返されてきた戦争。じつは、それゆえに平和を求める切実な声が途絶えることはなかった。日本でも幕末以降、軍備撤廃を論じ、戦争廃止を訴える思想が現れ、それらが第一次世界大戦後の「すべての戦争の違法化へ」という世界の動きと合流していった。憲法9条は、戦後、突然生まれたものではない。世紀を越え、国境を越え、脈々と流れてきた平和運動や非戦思想の到達点にあり、平和を個人の生存権として主張する画期的な条文なのだ。日本はいま「国益」「同盟強化」の名のもと、戦争を前提とした軍事力均衡(バランス・オブ・パワー)政策が国民を守らなかった19世紀に戻ろうとしているのか。
2026.7.23
新装版 恐竜のつくりかた
著者:竹内しんぜん 監修:真鍋真 出版社:グラフィック社
8月1日のブックトーク「自由研究…本屋にはヒントがいっぱい!」でご紹介する1冊
骨や皮膚の一部の化石しか現存していない恐竜の姿を「生物としてリアルに作り上げる」ためには、一体どうすればいいのか?
見たことのない生物を立体化するための、テクニックを満載した1冊。粘土を使って精緻な造形を作る極意がぎっしりです!
解説は、リアルな恐竜や動物の造形で著名な竹内しんぜん氏。 トリケラトプスの親子や、首の長いカマラサウルス、大人気のティラノサウルス(うろこverと、羽毛verのそれぞれ)の作りかたを通して、立体造形の技を学べます。 また冒頭には、著者が作り上げてきた恐竜フィギュアを使った、恐竜図鑑を掲載。「恐竜の先生」として有名な真鍋真先生が解説しています。
2026.7.20
イラスト案内 社会のしくみ図鑑 改訂新版
著者:文)おおつかのりこ 奥澤朋美 菅原由美子 絵)のだよしこ 出版社:玉川大学出版部
8月1日のブックトーク「自由研究…本屋にはヒントがいっぱい!」でご紹介する1冊
くらしを支える33の社会のしくみを、イラストでわかりやすく紹介する図鑑。
2015年に刊行された人気の図鑑が、技術の進歩や社会の変化を反映した改訂新版となって登場!この10年で広く普及したスマホをはじめ、法律では18歳となった「おとな」のこと、税金や災害救助の現在など、最新の情報を反映した社会のしくみを楽しく学べます。
2026.7.18
そうさくのたね
著者:金沢21世紀美術館(編著) 出版社:グラフィック社
8月1日のブックトーク「自由研究…本屋にはヒントがいっぱい!」でご紹介する1冊。この中の工作をお子さんと試してみたいと思います!
子どもと大人が一緒に楽しめる造形表現のアイデアブック。⾦沢21世紀美術館のキッズスタジオが開館以来取り組んできたプログラムをもとに、子どもと大人が一緒に楽しめる40作品を収録しています。
たとえば、自分の背たけより大きな絵をかいたり、紙や木や石を使っていきものを作ったり、友だちそっくりの車を作ったり…。なかには「え、そんなことしちゃうんだ!」とびっくりするものや、「どうしてそんなことするの?」って不思議に感じるものもあるかもしれません。ぱらぱらとページをめくって、気になるアイデアややってみたいアイデアを見つけたら、実際にチャレンジしてみてください!
2026.7.16
天皇への敗北─シリーズ哲学講話─
著者:國分功一郎 出版社:新潮新書
ブックフェア「憲法を考える」の1冊
公布から80年、今こそ日本国憲法を本気で考える。憲法をめぐって紡がれた物語は、国民に浸透しつつも、第二次安倍政権下で危機に直面する。その時、立ちはだかったのは意外な“存在”だった──。「天皇への敗北」はなぜ起きたのか? その理由を、30年前に物議を醸した「敗戦後論」、昭和の憲法学者と文人の抵抗、戦争責任まで遡って探る。戦後憲法学の試みを近代文学に準え、複雑に絡み合う「天皇・憲法・戦後」の核心に迫る。
2026.7.13
虫のウラがわ図鑑
著者:写真)安田守 文)高岡昌江 出版社:あすなろ書房
8月1日のブックトーク「自由研究…本屋にはヒントがいっぱい!」でご紹介する1冊
タマムシはなぜ葉の上にとまれるのか?
セミの口はどこにあるのか?
ムカデの足は何本あるのか?
ひっくり返して納得!答えは全部ウラがわにありました。
42種類の虫のウラがわをクイズ形式で紹介し、そのウラにひそむ秘密を解説。
虫のオモテがわではなく、ウラがわに主眼をおいた初めての昆虫図鑑です。
2026.7.11
子どもと海あそび
著者:茂木みかほ 出版社:グラフィック社
8月1日のブックトーク「自由研究…本屋にはヒントがいっぱい!」でご紹介する1冊
はじめての磯・砂浜でも楽しくあそべる!
海あそびの服装・持ち物リストから、生き物に出会うコツ、魚やカニの捕り方、生き物にやさしい観察の仕方、海で見たものの記録の仕方、標本作りまで。自由研究のヒントがいっぱいです。
磯焼け、海洋ごみなど、親子で知っておきたい環境問題や、安全対策も網羅。
大人も楽しく読める、いまの時代の海あそびに必要なことがたくさん詰まった1冊です。
2026.7.9
めくれる!しかけ図鑑絵本 にんげんのからだ
著者:作・絵)ジョエル・ジョリヴェ 監訳)稲葉俊郎 出版社: アノニマ・スタジオ
8月1日のブックトーク「自由研究…本屋にはヒントがいっぱい!」でご紹介する1冊
37の“めくるしかけ”で
人体のすみずみまでを
楽しく学べる人体図鑑絵本!
直接は見ることのできない、人体の不思議な世界をイラストレーションで紹介! 開くと60センチ以上の人体図など、大小さまざまな“めくるしかけ”が盛りだくさんです。
筋肉/動脈と静脈/神経/骨/さまざまな臓器/呼吸のしくみ/口腔/歯/眼/大脳/頭部/皮膚/手/足/生殖器(女性、男性)/妊娠など、めくって、ひらいて、眺めて、そして解説を読んで、生命の神秘を感じてください。
2026.7.6