日本の仰天道路
著者:平沼義之 鹿取茂雄 松村真人 Ras and Road 橋本貴志 藤田哲史 出版社:実業之日本社
ブックフェア「この秋は“テーマのある旅”を!」 9月開催
日本全国、「エッ!?」と驚く道路たち。
異形のトンネル、トンネルの中での分岐、片洞門と呼ばれるオーバーハング、
グネグネとした道路、ループ橋、超ダイナミックな景観、見たことがない標識…。
そんな道路光景を目的とした旅に、いざ行かん!
全国122万キロの道路には、まだまだ人に知られぬ風景もたくさんあります。あるいは、知られた風景でも、そうとは知らずに偶然「見つける」ことも多いでしょう。地元の方が気づかない地域性を持っている道路もあります。道路に「イイ!」と感じる風景は人それぞれ。そして走り回ってこそ出会えます。本書を片手に走りに行こう!
2026.8.29
日本の美しい動物園と水族館
著者:銀鏡つかさ 出版社:エクスナレッジ
ブックフェア「この秋は“テーマのある旅”を!」 9月開催
広大な園内に迷い込み、野生を感じる空間にときめき、マニアックな展示に唸る……
全国から厳選した、一度は行きたい62の動物園と水族館を、息をのむほど美しい写真とともにめぐる新しいガイド本!
写真家・銀鏡つかさ氏が切り取った、ただの展示ではなく、生きものたちがいきいきと過ごせるように工夫された空間と、その魅力を最大限に引き出すための創意あふれる見せ方の数々。
圧倒的なスケールで包み込むダイナミックな空間演出、自然の息づかいまで感じられるリアルな環境づくり、飼育や研究の奥深さに触れられる専門的な視点、思わず唸る独創的なアイデア、そして地域の個性や風土がにじむ唯一無二の展示などなど
そんな面白さが随所に散りばめられた、「ここでしか出会えない」生きものと景色が広がります。
訪れる人の好奇心を刺激し、新たな発見と感動をもたらす特別な場所が盛りだくさん。ページをめくるたびに、次に足を運びたくなる。そんな「一度は行きたい!」が詰まった、魅力あふれる動物園&水族館ガイドです!
2026.8.27
しろいくうき
著者:高橋潤子(作) 北谷しげひさ(絵) 出版社:偕成社
霧の多い兵庫県丹波篠山に暮らす著者の高橋潤子さん、北谷しげひささんご夫妻が、霧への思いを込めてお届けする幻想的な1冊です。
2026.8.20
兵庫県知事問題 失敗の本質
著者:小林和樹 出版社:筑摩書房
一通の告発からはじまった兵庫県の文書問題。元々は県の内部の課題を指摘したものだったが、不適切な会見や対応がくり返される中、歯車が狂いだし収拾がつかなくなる。国の制度まで巻き込んだ騒ぎの中で、メディアはなぜ報じなかったのか、テレビは何を過剰演出したのか、SNSこそが真実なのか。この国の体質をあぶりだし、これからの国の形につながるこの問題、どこに「失敗」があったのか。「オールドメディアの敗北」とまで言われた問題を、当時、NHK神戸放送局デスクを務めていたジャーナリスト・小林和樹さんが掘り下げる。
2026.8.18
戦争を甘く見る空気
著者:山崎雅弘 出版社:朝日新聞出版
物価高騰、軍備増強、自尊心の揺らぎ、外国人蔑視、強い指導者への憧れ、情報統制する政府、戦争を煽るメディア……。いまの日本には、1930年代とよく似た空気が広がっている。高市首相の「台湾有事」発言以降、急激に悪化する日中関係。日中戦争が勃発し、戦時体制へと移行した1937年と2026年を歴史的に比較検証。破滅に至る道を「正しい道」と錯覚する過ちを繰り返さないために、過去と現在の対比を通じて、我々が取るべき針路を探る。
2026.8.16
世界のヌードル図鑑
著者:佐藤政人 出版社:誠文堂新光社
ラーメン、そば、うどん、そうめん、焼きそば、パスタなど、日本では多くの麺料理が愛されています。近年では、フォーやパッタイ、冷麺、刀削麺といったアジアの麺料理を食べられる機会が増え、パスタを見ても、細長いロングパスタだけでなく、フェトチーネやラザニア、マカロニ、ペンネなどさまざまな種類が輸入食材店などで手軽に手に入るようになりました。しかし、世界には我々が知らない、まだ見ぬ麺料理がたくさん存在しています。
本書では、日本人に馴染み深い麺料理はもちろん、これまで日本ではほとんど紹介されたことのない麺料理を多数収録。117の国と地域から200品を写真と解説で紹介するとともに、すべての麺料理について、実際に作って味わうことができるレシピを掲載しています。麺料理が好きな方をはじめ、外国の食材や料理に興味のある方、旅行が好きな方、特別な日の新しい一品を探している方には必見の一冊です。
2026.8.14
中上健次 路地のビジョン
著者:渡邊英理 出版社:岩波書店
戦後生まれで初の芥川賞作家となった中上健次(1946―92)。「戦後」と「現代」の狭間を生きた中上は、高度経済成長のもとで(再)開発によって失われゆく路地を執拗に描き続けた。路地とは、中上の生地である和歌山県新宮市の被差別部落をモデルに仮構された虚構の空間だ。中上の文学において路地は多くの作品が紡ぎ出された特権的場所である。その作品群は変革とレジスタンスへのたゆまぬ意志で満ち溢れている。類まれな想像力で仮設された虚構の時空への、最良の道案内。
2026.8.10
SNS時代の戦略兵器 陰謀論
著者:長迫智子 小谷賢 大澤淳 出版社:ウェッジ
ブックトーク「メディアは戦争をつくる?とめる?」で、トークゲストと読み込む1冊。
戦争、新型コロナ、そしてアメリカ大統領選挙……今日もネット空間では、様々なテーマの荒唐無稽な陰謀論が飛び交っている。そして2021年のアメリカ議事堂襲撃事件に代表されるように、今や陰謀論は「一部の物好きな人々による趣味」という枠を越え、日本を含む民主主義国家の政治、社会、そして安全保障にまで、大きな影響を及ぼすようになった。 そして中国などの権威主義国家は、陰謀論を「兵器」として活用し、民主主義国家のSNSなどネット空間に送り込み、社会の分断を加速させるための「認知戦」を展開するようになった。 この混迷の時代に、私たちはどう陰謀論に向き合うべきなのか。偽情報や情報戦の専門家3名が、陰謀論に安全保障の視点から切り込み、その全体像に迫る!
2026.8.8
玉音放送を命にかえても
著者:上田未生 出版社:岩波書店
ブックトーク「メディアは戦争をつくる?とめる?」で、著者と読み込む1冊。
太平洋戦争のさなか、国民にむけて大本営発表の「嘘」をラジオで放送し続けた日本放送協会の報道責任者、柳澤恭雄(1909~2007)。ひとりの意欲あふれる青年が、戦時下、いかに「国のお先棒」を担ぐことになったのか。そして1945年8月15日。反乱軍に占拠された放送局で、銃を突き付けられた柳澤の目に映っていたものは何だったのか。
1年以上の長期にわたって柳澤へのインタビューを行った著者が、戦前から戦後を生き抜いたジャーナリストの苦悩や逡巡、決断をたどり、「報道の自由」が、どのような顛末でもたらされたのかを詳らかにする。
2026.8.6
七、八月のストローク
著者:長嶋有 出版社:講談社
「新たな一歩」を踏み出す人々のひと夏を描いた感動作!長嶋有デビュー25周年記念作品。
築50年の大規模マンションの子供用プールで、監視員のアルバイトをする高校生の少女二人、ある日漫画が描けなくなった元人気漫画家、万引き癖をもつシングルマザー、突然高校を自主退学した息子とその父、年下の友人を亡くした漫画好きの老嬢……。ささやかな悩みを抱えた老若男女が過ごす夏の日々。老朽化し利用者も減る一方のプールに廃止の危機が迫り、
少女二人が立ち上がる。大好きなプールを守るために。
2026.8.4
地球は日時計
著者:安野光雅 出版社:福音館書店
日時計から地球の動きを感じる、安野光雅の科学絵本
むかしの人々は、日時計の動く影を見ることでおおよその時間を知っていました。日時計が規則正しく時間を刻むのは、地球が決まった速度で自転をしているためです。この本では、飛び出す立体のしかけを使って、地球の自転や公転のしくみを丁寧に紐解きます。地球の運動をよく理解したら、自分の町の日時計もつくってみましょう。小さな日時計を通して、大きな天体の世界を感じてみてください。安野光雅さんの美しい絵で、地球の動きと時間の関係を体験する科学絵本です。
8月1日のブックトーク「自由研究…本屋にはヒントがいっぱい!」でご紹介する1冊
2026.7.30
人体の進化のなごり博物館
著者:レイチェル・ポリクィン(文) クレイトン・ハンマー(絵) 千葉聡(日本語版監修) くまがいじゅんこ(訳) 出版社:玉川大学出版部
人間の体には、進化の過程で役に立たなくなった「進化のなごり」がいっぱいあります。とりはだ、しゃっくり、おやしらず、しわしわの指に……消えるじん臓?! そんな痕跡器官ばかりをあつめたユニークな博物館へようこそ! 案内役の〈おやしらず〉といっしょに見学しながら、進化のしくみと道のりを楽しく学びましょう。
8月1日のブックトーク「自由研究…本屋にはヒントがいっぱい!」でご紹介する1冊
2026.7.28