国内の自治体をアフリカの国の「ホームタウン」に認定するJICAの交流事業をめぐって、SNS上で「移民が押し寄せる」という誤った情報が広がり、事業が撤回されたことは記憶に新しいところです。移民への風当たりが強まりかねない状況のいま、移民ついて考えるブックフェアを、11月1日から30日まで開催します。
移民をめぐる日本の現状を説明した新書、移民について学術的に分析した専門書、移民や移民と一緒に暮らす人たちの素顔を描くノンフィクション、移民をテーマにした文学などを取り揃えています。
移民は日本社会にとってどのような意味を持つのか、移民と一緒に暮らしていくにはどうしたらいいのか、一緒に考えていければと思います。
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