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クリスティー没後50年フェアの1冊
英国を代表する「ミステリーの女王」アガサ・クリスティーはまた「観光の女王」でもあった。「ミステリー」も「観光」も、束の間の「非日常」を楽しみ、平凡だが価値ある「日常」へと帰還する営みとして、大衆社会なかんずく大英帝国の繁栄の下、花開いたもの。その頂点をなすクリスティーの傑作群、66作に及ぶ長編の分析を通して、彼女が「ミステリ」と「観光」に託して描いた大英帝国の変容を明らかにする。